
アストンホンダに3件の違反疑惑…F1カナダGP予選を経て計5件がスチュワード審議へ
5月23日(土)に行われた2026年F1カナダGP予選を経て、スチュワードはセッション中に発生した計5件の事案をめぐり、関係者を召喚した。中でもアストンマーティン・ホンダは、アンセーフ・リリース2件と走行妨害に関する1件の計3件で調査を受ける。
アストンホンダに3件の調査
フェルナンド・アロンソはQ1で、ファストレーンを走行中のフランコ・コラピント(アルピーヌ)の前方に進入した。接触には至らなかったが、アンセーフ・リリースの疑いで現地時間17時30分より聴聞が行われる。
ランス・ストロールについても、アンセーフ・リリースの疑いが持たれており、17時40分よりチーム代表者がスチュワードに面会する予定だ。
さらにストロールをめぐっては、走行中のインシデントも審議対象となった。ターン5でニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)の走行を妨害した疑いが持たれており、現地時間18時40分より聴聞が行われる。
ハミルトンにも走行妨害の疑い
同じく走行中の妨害としては、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)とピエール・ガスリー(アルピーヌ)が現地時間18時20分にスチュワードの調査を受ける。
予選5番手を記録したハミルトンはQ1セッション中、ターン8でガスリーのフライングラップを妨害した疑いが持たれている。
カナダGPの舞台ジル・ビルヌーブ・サーキットは、低速シケインとストレートが連続するレイアウトで、トラフィックの処理が難しい。特にアタック中のマシンと準備ラップ中のマシンが重なる場面では、妨害行為が発生しやすい。
ペレスは指定走行無視の疑い
セルジオ・ペレス(キャデラック)も別件で審議を受ける。聴聞は現地時間18時より行われる。
予選では、ターン12~13間で他車に進路を譲る場合、レーシングラインを離れてコースの右側に寄らなければならないとされているが、ペレスはこれに違反した疑いが持たれている。