轟く「ホンダRBPT」F1エンジンサウンド!アルファタウリ、2023年新車「AT04」始動

イタリア・ファエンツァのファクトリーで始動された「Honda RBPT」パワーユニット搭載の2023年型アルファタウリF1マシン「AT04」copyright alphataurif1@Instagram

2023年シーズンのFIA-F1世界選手権でレッドブル・レーシング及びスクーデリア・アルファタウリが搭載するパワーユニット「Honda RBPT」のエンジンサウンドが公開された。

角田裕毅とニック・デ・フリース擁するアルファタウリは2月1日、ファクトリーで新車「AT04」の心臓部に火を入れる様子を収めた動画を投稿した。伊ファエンツァのファクトリーに轟音が鳴り響いた。

投稿には「#Honda」のハッシュタグが添えられた。アルファタウリ「AT04」とレッドブル「RB19」には「ホンダRBPT」が搭載され、車体にはホンダのロゴが掲載される。

新シーズンに向けたアルファタウリの活動は本格化してきている。2人のドライバーはチームと共に、ピレリタイヤテストのために仏ポール・リカール・サーキットに向かっている。

ファエンツァの本拠ではAT04の組み立てに向けて懸命な作業が続けられている。今季はレギュレーションに大きな変更はないものの、マシンの始動は例外なく重要なマイルストーンだ。

「AT04」のカラーリングは2月11日に米国ニューヨークでお披露目される予定で、チームはその後、2月23日に開幕を迎えるバーレーンでのプレシーズンテストに備える事になる。

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