アルファタウリの新車「AT03」のマシン細部、2022年2月15日ミサノ・サーキットにて (4)
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開発順調、アルファタウリの2023年新車「AT04」がクラッシュテストをパス

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スクーデリア・アルファタウリの2023年型F1マシン「AT04」の開発は順調に推移しているようだ。チームは1月13日(金)、国際自動車連盟(FIA)のクラッシュテストに合格した事を明らかにした。

F1に参戦するすべてのコンストラクターは、必要とされる安全基準をクリアするための厳格な衝撃テストに合格しなければならず、クリアできなければレースはおろか、プレシーズンテストに参加することすらできない。

おそらくはイタリア・ミラノ県ボッラーテの専門施設に車体を持ち込み、検査を受けたものと思われる。

現時点でクラッシュテストをパスした事が分かっているのはアルファタウリを含めて3チームだ。

ハースは昨年12月12日に「VF-23」のホモロゲーション取得を公表。公式のアナウンスはないが、イタリア国内の報道によるとフェラーリも先月の時点でテストに合格している。

角田裕毅とニック・デ・フリースがドライブする今季のチャレンジャーは、シニアチームのレッドブルによるローンチイベントの1週間後。2月11日(土)に米国ニューヨークでそのカラーリングが発表される予定だ。