ミルトンキーンズで写真撮影に臨むレッドブル・ホンダのアレックス・アルボン
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レッドブル出勤初日を迎えたアルボン、シート合わせと写真撮影を実施「スパの準備はバッチリ」

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ピエール・ガスリーに代わって レッドブル・ホンダへと移籍するアレックス・アルボンが、サマーブレイク明けに初めてミルトンキーンズを訪れ、シート合わせと写真撮影に挑んだ。

「レッドブルでの仕事初めにファクトリーに来て、シートフィッティングを行った。これから写真撮影だ。スパの準備は出来てるよ」とアルボン。スパ・フランコルシャンで開催されるF1第13戦ベルギーGPでのRB15初走行に向けて、自身の体格に合わせてドライビングポジションを調整した。

レッドブルのファクトリー、ミルトンキーンズでRB15のシート合わせを行うアレックス・アルボン
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F1のコックピットは個人専用に作られており、シートは完全カスタムメイド製。時に5Gを超える旋回重力を受けるため、ドライバー1人1人の骨格と肉付きに合わせて、太モモから背中までが密着するように成形される。

シーズン途中でのラインナップ変更の影響は少なくない。宣材写真は取り直さねばならず、メディア・スポンサー向けの広報資料は再作成され、放送中に使われる各種グラフィックと映像も修正が必要となる。

ゲームへの影響もある。F1公認の「F1 2019」は既にグローバル版が全世界で発売されており、アップデートパッチによる対応が予定されている。開発元の英Codemasters社は、サマーブレイク後にレッドブル及びトロロッソのサポートを得て、パッチ開発に取り組むとしている。

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