代役のリアム・ローソンの走行を見守るマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2022年11月18日F1アブダビGP FP1
Courtesy Of Red Bull Content Pool

フェルスタッペン、代役ローソンの仕事ぶりを称賛…予選・決勝での競争力に自信

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11月18日(金)に行われた2022 F1第22戦アブダビGPの初日を終えてマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、FP1で自身の代役を務めたリアム・ローソンの仕事ぶりを高く評価すると共に、ヤス・マリーナ・サーキットでのRB18の仕上がりに自信を示した。

2023年スーパーフォーミュラ転向が予定されている20歳のニュージランド人ドライバーはフェルスタッペンの代わりにステアリングを握り、4番手につけたセルジオ・ペレスに0.234秒と迫る5番手をマークし、このセッションで走行した計7名の若手の中で最も速いタイムを刻んで存在感を見せつけた。

夕刻からのFP2セッションはフェルスタッペンにとって今週末初のドライブとなったものの、2度の王者に慣れるための時間不要らしく、すぐさまコースを掌握。ブレーキに対する不満を口にしながらも、2番手につけたジョージ・ラッセル(メルセデス)に0.341秒差のトップタイムを刻んだ。

セッションに向けてレッドブルRB18に乗り込んだマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2022年11月18日F1アブダビGP FP2Courtesy Of Red Bull Content Pool

セッションに向けてレッドブルRB18に乗り込んだマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2022年11月18日F1アブダビGP FP2

まさに僕らが求めていた仕事だった

マックス・フェルスタッペンFP2: 1位 / FP1: 欠場

セッションの結果には本当に満足してる。クルマは上手くまとまったと思う。

リアムがFP1で本当に良い仕事をしてくれた。落ち着いていて安定していたし、まさに僕らが求めていた仕事ぶりだった。

FP2では幾つかのことにトライしてみた。ロングランでのクルマが凄く上手く機能していたから、その点についてはかなり満足してる。

コンディションとしては、FP2の気温は予選を想定させるものだった。もちろん、明日に向けてはいつものように幾つかの調整をしていくつもりだ。

予選とレースでは競争力を発揮できると思う。


2022年F1アブダビGPフリー走行2で最速を刻み初日をトップで締め括ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手以下にコンマ3秒以上の差をつけた。

アブダビGPの3回目のフリー走行は日本時間11月19日(土)19時30分から、公式予選は同23時から各々1時間に渡ってヤス・マリーナ・サーキットで開催される。

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