ポールポジション争いの6名を決する第107回インディ500のトップ12予選が米国現地5月21日(日)に行われ、フェリックス・ローゼンクビスト（アロー・マクラーレン）が4周平均234.081mphを記録。前日の予選1に続いてトップに立った。

5番目のアテンプトとなった佐藤琢磨（チップ・ガナッシ）は233.098mphを記録。残り2人という段階で”オン・ザ・バブル”の6番手に後退すると、233.110mphを刻んだアレクサンダー・ロッシ（マクラーレン）に蹴落とされ、最終8番手でセッションを終えた。

これにより、5月28日(日)の決勝レースの3・4列目のグリッドが確定した。佐藤琢磨は引退レースを迎えるトニー・カナーン（アロー・マクラーレン）とロッシに挟まれる3列目8番グリッドに並ぶ。

10番グリッドはマーカス・エリクソン（チップ・ガナッシ）、11番グリッドはベンジャミン・ペダーセン（A.J.フォイト）、12番グリッドはウィル・パワー（チーム・ペンスキー）という結果となった。

大会6日目の21日(日)はこの後、現地16時からのラストチャンス予選に続き、トップ12予選の上位6台によるポールポジション争い”ファスト6”が行われる。セッションの模様は、スカパー！番組配信「GAORA SPORTS」でライブ配信される。