
F1親会社リバティCEOがヤマハ本社を訪問、MotoGP市場拡大や若手育成を協議
F1とロードレース世界選手権(MotoGP)を傘下に持つリバティ・メディアの最高経営責任者(CEO)デレク・チャンが10月6日(火)、静岡県磐田市のヤマハ発動機本社を訪問。MotoGPの市場拡大やMoto3を起点としたライダー育成について意見を交わし、モータースポーツの持続的な発展に向けて協力関係を深めることを確認した。
MotoGP事業を統括するMotoGPスポーツ・エンターテインメント・グループ(MSEG)のCEOカルメロ・エスペレータと副CEOカルロス・エスペレータも同行し、ヤマハ発動機の設楽元文社長と面談した。
Courtesy Of ヤマハ発動機
静岡県磐田市のヤマハ発動機本社を訪問し、記念撮影に応じるMotoGPスポーツ・エンターテインメント・グループCEOのカルメロ・エスペレータ、リバティ・メディアCEOのデレク・チャン、ヤマハ発動機社長の設楽元文ら関係者5名、2026年10月6日
ヤマハは最高峰のMotoGPクラス、Moto2への参戦に加え、2028年から2033年までMoto3の独占的なマシン・サプライヤーを務めることを既に発表している。今回の面談では、こうした活動に関わる選手権の市場拡大とライダー育成について、メーカーと運営側が意見を交わした。
設楽社長は、1955年の創立以来続けてきたモータースポーツ活動と、企業経営におけるその重要性を紹介。3社はモータースポーツの持続的な発展と価値向上に向けたパートナーシップの重要性を共有し、連携を一層深める方針で一致した。
面談に先立ち、チャンら3人は本社工場を見学した。「YZF-R7」などに搭載され、Moto3マシン用エンジンのベースとなるCP2エンジンの組み立てラインや、製品の完成検査を視察。企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」では、ヤマハの歴史や事業、製品、モータースポーツ活動の紹介を受けた。
Courtesy Of ヤマハ発動機
ヤマハ発動機本社の企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」で歴代のレーシングマシンを見学するリバティ・メディアCEOのデレク・チャン、MotoGPスポーツ・エンターテインメント・グループCEOのカルメロ・エスペレータら関係者、2026年10月6日