
夜のマリーナベイで表情が変わる? アウディF1、青銀とプラナカン模様を纏うシンガポール特別仕様
アウディF1チームは10月5日(月)、2026年F1第17戦シンガポールGPで使用するR26のスペシャルリバリーを公開した。チーム初のナイトレースに向け、夜間の町並みの光を意識した青みがかったシルバーと、伝統的なプラナカン模様を組み合わせた。
Courtesy Of Audi
青みがかったシルバーの車体にプラナカン模様をあしらったアウディR26のF1シンガポールGPスペシャルリバリー、2026年10月5日(月)公開 (1)
Courtesy Of Audi
青みがかったシルバーの車体とプラナカン模様が特徴のアウディR26 F1シンガポールGPスペシャルリバリー正面図、2026年10月5日(月)公開
青みのシルバーに開催地の伝統模様
昼から夕暮れ、そして照明に彩られる夜へと移り変わるシンガポールの街を着想として、通常のチタニウム・シルバー・グレーを調整。街の光や反射を思わせる青い輝きを加えた。チームによると、サーキットの照明下では色に深みが増し、走行する場所に応じて見え方が変化するという。
明るいシルバーの車体に、青紫の地と白い細線を組み合わせた装飾が目を引く。サイドポッド側面にはタイルを並べたような反復模様を配置し、リアウイングにも同系統の柄を広く施した。その細かな模様にアウディ伝統の「フォーリングス」が重なる。
Courtesy Of Audi
プラナカン模様とアウディのフォーリングスをあしらったアウディR26 F1シンガポールGPスペシャルリバリーのリアウイング、2026年10月5日(月)公開 (1)
Courtesy Of Audi
青みがかったシルバーの車体とプラナカン模様が特徴のアウディR26 F1シンガポールGPスペシャルリバリー上面図、2026年10月5日(月)公開
プラナカン文化は、中国などから東南アジアに移り住んだ人々の文化と、マレー・インドネシア地域の文化が交わる中で育まれた。シンガポールの歴史的な家屋を飾るプラナカン・タイルには、花や植物、動物などを描いた装飾が見られる。
今回のスペシャルリバリーでは、花や曲線を組み合わせた模様が四角い区画の中で繰り返されており、そうした装飾タイルを想起させる。従来のリバリーが持つ直線的で幾何学的な色の切り替えを保ちながら、リアウイングとサイドポッドに開催地の文化を取り込んだ。
スーツと限定ウエアにも共通のデザイン
ニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレートも、レース週末を通じて、このデザインに合わせた専用のレーシングスーツを着用する。
これに併せて、チームの公式パートナーを務めるアディダスは、同じデザインの要素を取り入れた限定コレクションを展開。両ドライバーが週末に着用する公式キャップに加え、グラフィックTシャツ、スウェットシャツ、特別仕様のアディレッタのサンダルを用意した。
限定コレクションはチームの公式オンラインストアで販売中だ。シンガポールGPはマリーナベイ市街地コースを舞台に、今週末の10月9〜11日に開催される。
R26シンガポールGP特別リバリー画像
Courtesy Of Audi
青みがかったシルバーの車体にプラナカン模様をあしらったアウディR26のF1シンガポールGPスペシャルリバリー、2026年10月5日(月)公開 (2)
Courtesy Of Audi
青紫のプラナカン模様と赤いフォーリングスが施されたアウディR26 F1シンガポールGPスペシャルリバリーの車体後部、2026年10月5日(月)公開
Courtesy Of Audi
プラナカン文化をモチーフにした装飾が施されたアウディR26 F1シンガポールGPスペシャルリバリーのリアウイング翼端板、2026年10月5日(月)公開
Courtesy Of Audi
プラナカン模様とアウディのフォーリングスをあしらったアウディR26 F1シンガポールGPスペシャルリバリーのリアウイング、2026年10月5日(月)公開 (2)
Courtesy Of Audi
青みがかったシルバーの車体とプラナカン模様が特徴のアウディR26 F1シンガポールGPスペシャルリバリー後方図、2026年10月5日(月)公開
Courtesy Of Audi
青みがかったシルバーの車体とプラナカン模様が特徴のアウディR26 F1シンガポールGPスペシャルリバリーを前方から見たデザイン、2026年10月5日(月)公開