7位アレックス・パロウ、2026年インディ500後の車検で規則違反発覚。チップ・ガナッシに処分

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2026年5月24日に行われた第110回インディ500決勝後の技術検査で、アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)の10号車が不合格と判断された。

問題となったのは、フロントウイングの最低地上高だった。インディカーの規則ではフロントウイングの最低地上高を8.3インチと定めているが、パロウのマシンはこの基準を満たしていなかった。

前年のインディ500後には、カラム・アイロット(プレマ・レーシング)のマシンが似通った原因で不合格となり、失格処分を受けて33位に降格されたが、パロウは失格とはならなかった。

パロウはポールポジションからスタートし、レース最多の59周をリードした。終盤の展開で優勝争いからは後退したが、7位でフィニッシュした。

今回の不適合は、チップ・ガナッシに対する競技上のペナルティとして処理されることとなり、パロウの7位は維持された。チームには1万ドルの罰金と、エントラントポイント5点の減算が科された。

チップ・ガナッシは声明を発表し、レース後の技術車検でフロントウイングのアセンブリにパーツの破損が見つかったと説明した。チームによれば、この破損によってウイングが下がり、規則で定められた基準を満たせなくなったという。

チームは、レースで不当な利益を得る意図はなかったと強調しつつ、このペナルティを受け入れる姿勢を示している。

前年のアイロットのケースでは、フロント左ウイングの最低地上高だけでなく、エンドプレート、ウイングフラップ、メインプレーンが指定位置に収まっていなかった点にも問題が及んでいた。