2026年F1バルセロナテスト《3日目》午前結果:メルセデスが最速更新、マクラーレン「MCL40」が遂にコースイン

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2026年F1バルセロナ・シェイクダウンは3日目を迎え、カタロニア・サーキットには計6台のマシンの快音が響き渡っている。午前のセッションを終え、タイムシートをリードするのはジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。

ラッセルがドライブする「W17」は1分17秒580を記録。初日にアイザック・ハジャー(レッドブル)が刻んだベンチマークを0.8秒更新した。ただ、数値以上に際立つのは走りの安定感だ。

ラッセルは午前の限られた時間で、ライバル勢を大きく上回る90周以上を走破した。これは、パワーユニットとシャシーの統合において「W17」が高い完成度に達していることを示唆するものと言える。

続報:テスト《3日目》総合結果

王者マクラーレン「MCL40」が遂にコースイン

ファンが待ち望んだ瞬間も訪れた。3年連続のコンストラクターズ・タイトル獲得を狙うマクラーレンの新車『MCL40』が、ついにコースインした。開始から約2時間後にガレージアウトしたランド・ノリスは、30周以上を着実に重ねている。

マクラーレンは開発時間の最大化を優先し、フィルミングデーを利用したシェイクダウンを実施せずにバルセロナ入り。最初の2日間を欠席した後、3日目に初走行を迎えた。

アウディ、再び停滞

すべてのチームが順調というわけではない。アウディはニコ・ヒュルケンベルグが数周のインスタレーションラップを終えた直後にマシンが停止。赤旗が提示された。午前中にタイムを刻むことすらできず、停滞感が漂う。

初日のセッションでも「R26」は技術的トラブルに見舞われた。チームは予防措置としてガブリエル・ボルトレートにコース上で停止するよう指示し、その後クルマを再び走らせることはできなかった。走行距離は27周にとどまった。

ハースもオリバー・ベアマンが約20周でセッションを中断する事態となっているようだ。一方、レーシング・ブルズの新人アーヴィッド・リンブラッドはラッセルに次ぐ61周を記録している。

なお、2日目に発生したアイザック・ハジャーのクラッシュを受けレッドブルは、3日目のセッションを欠場することを明らかにした。また、キャデラックも3日目の参加を見送り、4・5日目に再び走行を行うと発表した。

午後のセッションでメルセデスは、アンドレア・キミ・アントネッリにステアリングを託す予定だ。最初のテストとはいえ、マイレージ面で独走態勢を築きつつあるメルセデスに、後発組がどこまで迫れるかが注目される。

2026 F1バルセロナ・シェイクダウン3日日午前 非公式参考結果
Pos Driver Team Time Gap Laps
1 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:17.580 0.000 92
2 フランコ・コラピント アルピーヌ・メルセデス 1:19.150 1.570 56
3 ランド・ノリス マクラーレン・メルセデス 1:19.672 2.092 33
4 アーヴィッド・リンブラッド レッドブル 1:20.714 3.134 61
5 オリバー・ベアマン ハース・フェラーリ 1:20.840 3.260 21
6 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ – – 4