角田裕毅、ローソン批判を反省「本当に余計だった」―発言を撤回し”レーシング・ブルズ”に謝罪

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角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、前戦アメリカGPで「常習的に自身の走行を妨害している」とリアム・ローソン(レーシング・ブルズ)を批判した件について、レーシング・ブルズに謝罪したことを明らかにした。

今週末のF1第20戦メキシコGPの開幕を前にした木曜の会見で角田は、「チームに、VCARBに謝罪しました。特にメディアの前での発言内容は、本当に余計なものでした」と反省の弁を口にした。

アメリカGPの予選Q2で、角田はローソンに妨害されたと主張。無線では「ローソンがコーナーで信じられないほど減速して、わざと邪魔をした」と訴え、セッション後のメディア対応でも「ローソンに関してはいつものこと。毎回、わざと何かをやる——それが彼なんです」と強く非難していた。

興味深いのは、角田が謝罪したのは”レーシング・ブルズ”であることだ。記者会見ではローソンが同席していたが、角田は「(ローソンとは)この件について個人的に話してはいないと思います」と述べ、ローソンに直接謝罪していないことを示唆した。

一方のローソンは、「正直、何が起きたのか未だによく分からない」とため息混じりに語り、「今はシーズンの中でも特にタフな時期。毎週末が厳しい戦いになるし、今年は本当に接戦だから、誰もが限界まで攻めようとしている。つまり、そういうことさ」と淡々と語った。

角田とローソンは、レッドブルの育成プログラム時代から長年のライバル関係にある。
ジュニアカテゴリーでは幾度も接触を起こし、2024年シーズンには同じレーシング・ブルズでチームメイトとして戦った。

さらに今季に先立っては、ローソンが角田を差し置く形でレッドブルに昇格。だがわずか2戦でレーシング・ブルズに降格となり、角田が代わってレッドブルに移籍した。

シーズン最終盤に差し掛かる中、両者ともに2026年に向けた契約は未確定のままだ。レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、当初「メキシコGP後に決定する」と述べていたが、アメリカGP後に突如、決定を先送りする可能性を示唆している。