
F1シンガポールGP結果改定:ハミルトンにペナルティ裁定、”怒り心頭アロンソ”の猛抗議を経て
2025年F1第18戦シンガポールGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は終盤にブレーキトラブルに見舞われ、複数回にわたりトラックリミットに違反したとして、レース後に5秒のタイム加算ペナルティを受けた。
これによりハミルトンは8位に降格となり、フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)が7位に繰り上がった。
アロンソはハミルトンのわずか0.4秒後方でチェッカーフラッグを受けた後、無線で怒りを爆発させ、ブレーキトラブルにより著しく減速していたハミルトンが走行を続けたことに疑問を呈した。
「くそったれ、信じられない! マジで信じられない。マジで信じられない。信じがたい! あり得ない。くそっ、信じられない!」
「ブレーキが効かないのに走ってていいのか? 本来なら俺が7位のはずだ! まるでコース上に自分ひとりしかいないみたいな走りをするなんて許されない」
さらに、前日のフリー走行3回目でハミルトンが赤旗掲示下で調査を受けながらも処罰を免れたことを引き合いに出し、「甘すぎるんじゃないか?」と苦言。さらには「俺なんて昔、ミラーがないだけで失格にされかけたっていうのに、ブレーキがないクルマで走るのはいいのか? 信じられないね」と吐き捨てた。
スチュワードはレース後、ハミルトンが最終ラップで連続して4回にわたりトラックリミットを逸脱したことを確認。ハミルトンは聴聞で「ブレーキトラブルを抱えていたためコースを外れた」と説明したが、スチュワードはこれを「正当な理由とは認められない」と結論付けた。
2025年F1第18戦シンガポールGP決勝レースは、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がポール・トゥ・ウインを飾り、2位にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位にランド・ノリス(マクラーレン)が続く結果となった。
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)を舞台とする次戦アメリカGPは10月17日のフリー走行1で幕を開ける。