
アロンソ、F1ハンガリーFP2出走が正式決定―FP1欠場を経てFIAメディカルチェックをパス
フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)が、2025年F1第14戦ハンガリーGPのフリー走行2回目(FP2)に参加することが正式発表された。午前に更なる治療を受け、国際自動車連盟(FIA)のメディカルチェックをパス。AMR25でコースに戻る。
2度のF1ワールドチャンピオンは、ベルギーGP後に発覚した背筋の負傷により、自らの判断でFP1欠場を決断した。代役を務めたリザーブ・ドライバーのフェリペ・ドルゴヴィッチは、チームメイトのランス・ストロールから0.311秒遅れの16番手タイムを記録した。
F1競技規則では、決勝レースへの出走には予選への参加が必須とされており、アロンソはFP2での走行を通して体調を見極め、週末を通じた参戦の可否を最終判断するものと見られる。
先日、44歳の誕生日を迎えたアロンソは、第3戦中国GPでも神経系のトラブルに悩まされ、首にテーピングを施してレースに臨むなど、今季は肉体的な限界とも向き合いながらの戦いが続いており、今回も万全の状態ではない中での復帰となる。
フリー走行2回目は、日本時間8月1日(金)24時より開始される。