
映画『F1/エフワン』がブラピ主演作史上最高興行収入の大ヒットスタート、“神対応来日”も話題に
世界的な注目を集めている映画『F1/エフワン』が、6月27日(金)に日米同時公開を迎え、世界興行収入オープニングで1億4400万ドル(約207億円)を突破。これは、ブラッド・ピット主演作としても2013年の『ワールド・ウォーZ』の1億1200万ドルを上回る歴代最高記録となった(Box Office Mojo調べ)。
日本国内でも、全国357劇場・882スクリーンで封切られた本作は、公開初週末(6月27日〜29日)で動員243,148人、興行収入421,867,420円を記録し、洋画として初登場第1位を飾る大ヒットスタートを切った。
また、米批評サイト「ロッテントマト」では観客スコア97%を獲得。さらに、IMAXや4D、Dolby Cinema、ScreenXといったラージフォーマット上映も好調で、ラージフォーマットの興行シェアは37.8%に達した。
ブラッド・ピット、3年ぶりの来日を実現
公開直前の6月25日(水)には、主演ピットが突如来日。2022年の『ブレット・トレイン』以来、実に約3年ぶりの訪問となった。都内劇場で行われた舞台挨拶付き上映会は、急遽の発表にもかかわらず、3公演すべてのチケットがわずか1分で完売。
舞台挨拶では、ピットが演じる主人公ソニーの日本語吹替を担当する声優・堀内賢雄も登壇し、『ブレット・トレイン』以来の感動的な再会を果たした。
Courtesy Of WARNER BROS. ENT
ブラッド・ピットと堀内賢雄、2025年6月26日グランドシネマサンシャイン池袋での映画『F1/エフワン』舞台挨拶にて
都内&居酒屋訪問で“神対応”
舞台挨拶だけでなく、ピットは増上寺や渋谷スクランブル交差点など都内各所を訪問。通りすがりのファンに自らサインや記念撮影を行う“神対応”を見せ、各地で話題をさらった。
来日前に行われたジャパンプレミアのビデオメッセージでは、日本の好きな食べ物として「白身魚のポン酢がけ、大好物だ」と語っていたピットは、今回の滞在中に実際に居酒屋を訪れ、そのメニューを堪能。来店客と乾杯を交わすなど、自然体で日本文化を楽しむ姿も印象的だった。
森本慎太郎と初対面、プリクラ撮影
また、ピットと共演した主人公のライバル役ジョシュアの日本語吹替を担当するSixTONESの森本慎太郎が、滞在中のピットを訪問し、初対面が実現。2人は都内のゲームセンターでレースゲームや「太鼓の達人」をプレイし、最後にはプリクラで記念撮影をするなど、貴重な交流を楽しんだ。