3月25日15:00から行われたオーストラリアGP予選。ウィリアムズF1は、フェリペ・マッサが7番手、ランス・ストロールが19番手だった。テクニカル・ディレクターのパディー・ロウは「フェリペは素晴らしい仕事をしたし、明日はポイントを獲得できると思う」とコメント。一方ルーキーのランス・ストロールは3回目のフリー走行でクラッシュを演じ、何とか予選までにマシンを修復するもQ1敗退の19位に終わっている。
オーストラリアGP予選後コメント
フェリペ・マッサ
予選:7位/1:24.443
「いい予選だったと思う。順位とラップタイムには満足しているよ。これが今シーズン初めての予選だし、初めて新しいウルトラソフト・タイヤを使ったんだ。昨日は少し走行時間が削られてしまったけど、今日の予選には満足してるよ。6位は僕らにとって素晴らしいポジションだと思う。5位になったロマン(・グロージャン)はとても良いアタックをしたので、これには勝てなかったよ。明日の今シーズン最初の決勝レースが本当に楽しみだ。」
ランス・ストロール
FP1:19位/1:27.143
「今日はとても厳しい状況から1日が始まってしまって、立て直すのは難しかったよ。FP3では軽くフェンスに触れただけだったんだけど多くのことが起こってしまった。だから予選はとても慌ただしくなってしまい、計画していたように進めることができなかったんだ。でも、チームは僕を予選に出場させるために素晴らしい仕事をしてくれた。とても感謝しているよ。」
「今日のことは忘れるべきだと思う。だって、ペースは今日よりFP2の方が良かったからね。FP2では0.5秒以上今日の予選ペースより良かったんだ。決勝レースは長いから賢くあるべきだし、そうすれば何かできることがあると思う。今夜は作業を続ける予定だし、明日どうなるか見てみようと思う。僕は今日のことは忘れて明日のレースに集中したいと思う。」
クラッシュによるマシン修復に際してギアボックス交換が必要となったため、ストロールには5グリッドダウンのペナルティーが課せられる。その結果、明日の決勝レースは最後尾からのスタートとなる。オーストラリアGP予選についてはオーストラリアGP《予選》結果とダイジェストが詳しい。
