マックス・フェルスタッペン（レッドブル）が10月7日のF1第18戦カタールGPスプリントで3年連続、3回目のドライバーズ世界選手権タイトルを獲得した事を受け、HRC（株式会社ホンダ・レーシング）の渡辺康治代表取締役社長が祝辞を述べた。

「フェルスタッペン選手、ドライバーズチャンピオン3連覇おめでとうございます。10連勝という前人未到の記録を達成するなど、F1チャンピオンとしてのシーズンを通した圧倒的な『強さ』を見せてもらいました」

「初のチャンピオン獲得から2年、『速い』はもちろんのこと、『強い』という言葉がふさわしい、誰もが納得の3連覇だと思います」

「この3連覇をHonda／HRCとしてサポートし続けてこれたことを誇りに思うとともに、さらなる高みを目指し、HRCとして引き続き全力でフェルスタッペン選手、そしてオラクル・レッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリの両チームをサポートしていきます」

ホンダは2021年末でのF1撤退以降もHRCを通して、レッドブル・レーシングおよびスクーデリア・アルファタウリへのパワーユニット技術支援を継続している。

この協力関係は2025年シーズンまで続く予定で、ホンダは以降、アストンマーチンのパワーユニット・サプライヤーとして正式にF1復帰を果たす事になる。

F1カタールGP特集