Courtesy Of Formula E
元F1のジェローム・ダンブロシオ、離脱ヴァウルズの役割を引き続きメルセデスF1に加入
元F1ドライバーのジェローム・ダンブロシオが昨年末に離脱したジェームズ・ヴァウルズの一部役割を引き継ぐ形でメルセデスF1チームに合流した。
37歳のベルギー人ドライバーは2011年から12年にかけてヴァージンとロータスから計20戦のグランプリに出走。その後はマヒンドラとドラゴンからフォーミュラEで68戦を戦い、3勝、2ポールポジションを記録。引退後はヴェンチュリーの副代表を務めていた。
2023年シーズンの開幕に先立ちバーレーンで行われたテスト中にメルセデスのガレージ内で目撃されていた事から、何らかの職務に就くのではとの憶測を呼んでいた。
複数の報道によると第2戦サウジアラビアGPを前にメルセデスは若手ドライバー育成担当としてダンブロシオを起用した事を認めた。
ダンブロジオはヴァウルズの抜けた穴の一部を防ぐべく、ドライバー開発アドバイザーを務めるグウェン・ラグルーと共にメルセデスの若手ドライバーの育成を監督し、ジュニアカテゴリーにおける成長を見守っていくことになる。