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13歳含む4名…ザウバー、F1候補育成の2023年アカデミードライバーを公表
F1への道を歩む若き才能を育成するためのスイス・ヒンウィルのチームのドライバー開発プログラム「ザウバー・アカデミー」の2023年ラインナップが発表された。
2022年のFIA-F2選手権ランキング2位に輝いたフランス出身の19歳、テオ・プルシェール(2003年8月20日生まれ)に加え、新たに4名の若手ドライバーが採用された。
2020年に設立されたザウバー・アカデミーは、メンタル及び身体トレーニング、エンジニアとのテクニカルワーク、メディア対応、シミュレーター作業を通じて将来のF1ドライバーの育成に力を注いでいる。
スイス出身の女性ドライバー、レーナ・ビュラー(25歳 / 1997年7月9日)は約10年間に渡ってBMX競技に取り組んだ後、2016年にカートに転向。2020年にF4スペイン選手権でシングルシーターデビューを果たし、今季はF4 UAE選手権と新設のF1アカデミーに参戦する。
フィンランド出身のマーカス・アマンド(17歳 / 2006年2月5日生まれ)はカートを経て2021年にADAC F4ドイツでシングルシーターにステップアップ。今季はフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権に参戦する。
期待の新鋭、ドイツ出身のテイム・サレー(13歳 / 2009年4月29日生まれ)は5歳でカートの世界に足を踏み入れた。今季は世界カート選手権OKクラスに参戦する。