セルジオ・ペレス「僕のミス…痛恨の極み」曲がり切れずバリアに刺さる
F1第9戦カナダGP公式予選に挑んだセルジオ・ペレス(レッドブル)は、僚友マックス・フェルスタッペンがポールを手にする傍ら、ターン3を曲がり切れずバリアに衝突。13番手でQ2敗退を喫した。
チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「チェコにとっては不運な結果になってしまった」と振り返った。
「ブレーキングを誤ってバリアに突き刺さってしまった。クルアがバリアの下に挟まれてしまい、バックする事ができずコースに戻れなかった」
「でもここはオーバーテイクが可能なコースだから、明日は挽回してチームにポイントをもたらしてくれるはずだ。期待したい」
僕のミス…痛恨の極み
セルジオ・ペレス予選: 13位 / FP3: 8位
遥か上のグリッドを掴めるだけのペースがあったから痛恨の極みだ。僕自身のミスだった。チームのみんなをガッカリさせてしまい本当に申し訳なく思っている。
冷えたブレーキに手こずり、ターン10でロックさせフラットスポットを作ってしまった。ターン3へのアプローチで失敗したのはそれが原因なんじゃないかと思う。
もう少し注意深く走っていれば良かったのかもしれないけど、タイヤに熱を入れようとした結果、残念ながら限界を超えてロックしてしまい、為す術もなく滑るだけだった。
明日は上手く挽回して上位に食い込めるよう頑張りたい。クルマはレース向けにかなり速く仕上がっているし、1周目からアタックして、その上でどこまで行けるかやってみるつもりだ。
My mistake, feel bad for the whole team. Tomorrow is a new day and I’ll do my best to minimize the damage #nevergiveup #CanadianGP
Mi error, lo siento por todo mi equipo. Mañana es un nuevo día y daré todo por minimizar el daño pic.twitter.com/21OK1oeeMJ
— Sergio Pérez (@SChecoPerez) June 19, 2022
ウェットとなった2022年のF1カナダグランプリ予選では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。2番手はフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)という結果となった。
2022年F1カナダグランプリ決勝レースは日本時間6月19日(日)27時にフォーメーションラップが開始され、1周4,361mのジル・ビルヌーブ・サーキットを70周する事でチャンピオンシップを争う。