Courtesy Of Williams
ウィリアムズのカピートCEO、ライコネンのCOVID-19陽性を受けF1オランダGPを欠席
キミ・ライコネン(アルファロメオ)が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査で陽性反応を示した事を受け、ウィリアムズのヨースト・カピートCEOはF1第13戦オランダGPの2日目以降のイベントへの参加を見合わせる事を決断した。
ザントフォールト・サーキットでのイベント2日目の朝、アルファロメオは41歳のフィンランド人ドライバーからコロナの陽性反応が確認されたとして、リザーブドライバーのロバート・クビサを代役に指名した。
ウィリアムズによるとカピートCEOはイベント初日金曜にライコネンと接触したとの事で、特に本人から陽性反応が確認されたわけではないものの、チームメンバーへの感染リスクを考慮して残りのイベントを欠席すると発表した。
「今朝発表されたキミ・ライコネンのCOVID-19陽性反応を受け、ウィリアムズ・レーシングはヨスト・カピートがオランダGPの残りの期間、F1パドックに立ち入らない事を明らかにしたい」
「ヨーストは昨日、ソーシャルディスタンスを守った上でキミと会った。濃厚接触ではなく再検査の結果も陰性であったが、ヨーストとウィリアムズはチームへの潜在的なリスクを軽減するための予防措置として、この決定に至った」