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ワークス復帰6シーズン目を迎え、英国エンストンのチーム（旧ルノー）はルノーグループ傘下の新たなスポーツブランドの名を冠する「アルピーヌF1チーム（Alpine F1 Team）」として再出発を切る。

コンストラクター名は「アルピーヌ」で、シャシーは1975年に試作F1マシン「A500」を彷彿とさせる「A521」。運営会社はAlpine Racing Ltd.（旧ルノー・スポーツ・レーシングLtd.）だが、エンジン名は「Renault E-Tech 20B」と「ルノー」のバッジを掲げる。

ドライバーラインナップは、マクラーレンに移籍したダニエル・リカルドの代わりに2度のF1ワールドチャンピオン、フェルナンド・アロンソが3年ぶりのF1復帰を果たし、チームでの2年目を迎えるフランス出身のエステバン・オコンとタッグを組む。