ジェンソン・バトンのバハ1000用マシン
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ジェンソン・バトン、世界一過酷なバハ1000でオフロードレース・デビュー

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2009年のF1ワールドチャンピオン、ジェンソン・バトンが、11月19日から24日かけてメキシコのエンセナダで行われるバハ1000でオフロードレース・デビューを果たした。

今季限りでスーパーGTを離脱したジェンソン・バトンは、亡き父ジョンが設立したカートのチーム名「ロケット・モータースポーツ」を名乗りバハ1000にエントリー。現在F1解説者として仕事しているSkyをスポンサーに迎え、伝統のオフロードレースでステアリングを握った。

1967年に初開催されたバハ1000(BAJA 1000)は、オフロードレースとしては最も歴史が古く、また最も権威のあるレースとして知られている。総走行距離1000マイル(1609.34km)をノンストップで走り切ることから、”最も過酷なレース”との呼び名を持つ。

ジェンソン・バトンは2016年にマクラーレン・ホンダを以てF1を引退した後、WEC世界耐久選手権と日本のスーパーGTに参戦。次なる挑戦として、ハイパーカー規定が導入される2020/21年シーズンのWEC参戦を計画している。