シャルル・ルクレール「ポール獲得を信じていただけに悔しい」F1ブラジルGP《予選》
フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1ブラジルGP予選前最後のフリー走行で3番手タイムを刻み、午後のスターティンググリッド争いではトップから0.22秒遅れの4番手をマークした。
週末に先立って今季4基目となる内燃エンジン=ICEを開封しているため、ルクレールは決勝で10グリッド降格を受け、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグと並んで、7列目14番グリッドからレースに臨む。なおQ2をミディアムで突破しているため、スタートタイヤはミディアムとなる。
ポール獲得を信じていただけに悔しい
シャルル・ルクレール予選: 4位, FP3: 3位
ベストとは言えない予選だった。チームは最高のマシンを用意してくれていたから、僕としてはポールを獲れるって信じていた。
Q3の最初のアタックの際に、最終コーナーでミスをしてしまい、約コンマ3秒失ってしまった事が悔やまれるけど、グリッドペナルティのために明日はミッドフィールドからのスタートになるから大きな影響はない。
今朝のフリー走行では、要改善のレースペースに関しての作業を行うために、燃料を多く積んでの走行を何度かこなした。明日はその成果を出せるように全力で頑張るつもりだ。
ミディアムでQ3に進出できて良かったよ。これをアドバンテージとして、前に連なってるクルマを何台か追い抜ければって思ってる。楽なレースにはならないだろうね。明日はできるだけ多く順位を上げて、表彰台争いが出来るように、全力を出し切るよ。
ポールポジションはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。フロントロウ2番グリッドには、スクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテルが並ぶ事となった。
2019年F1第20戦ブラジルグランプリ決勝レースは、日本時間11月17日(日)深夜2時10分から行われ、1周4,309mのインテルラゴス・サーキットを71周する事で勝敗を競う。