レッドブル・レーシングのクルー達、F1バルセロナ合同テストにて
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レッドブル・ホンダ、ギアボックスに問題発生…午後のセッションに姿見せず / F1テスト最終日

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F1バルセロナ合同テスト最終日の午前、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはガレージ内に籠もる時間が長く、期待されたほど周回を重ねる事はなく僅か29周。ライバルがC5でのパフォーマンスランを行ったのとは対照的に、C3タイヤを履いて8番手タイムを残したのみで昼休みを迎えた。

午前の走行不足の理由は明らかでないものの、レッドブル・ホンダRB15はギアボックスにトラブルを抱えており、現地15時半現在、コース上に姿を見せていない。チームは夕刻以降の復帰を目指して、ガレージ内で作業に取り組んでいる。チャッカーフラッグまでに残された時間は、既に2時間半を切っている。

ホンダ製F1パワーユニットを積むミルトンキーンズの今季マシンがギアボックストラブルを抱えたのは今日が初めてではない。2月27日のテスト6日目も同様に、ギアボックスに懸念点が発生。長い時間をガレージ内で過ごし貴重な走行時間を失った。この際はコースオフによる影響調査のためだと発表されている。

このままだと、レッドブル・ホンダは十分な量のフルレースシミュレーションをこなせないままに、開幕オーストラリアGPでぶっつけ本番を迎える事になる。

バルセロナテスト《最終日》午前速報