ピエール・ガスリー、人生初のカナダに興奮「フランス語でのファンとの交流が楽しみ」
日本時間6月8日(金)23時のFP1で幕を開ける第7戦F1カナダGPに向けて、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが抱負を語った。
アメリカ合衆国に隣接するカナダの公用語は英語とフランス語であり、フランス人のガスリーにとっては母国語が通用するグランプリとなる。
フランス語でのファンとの交流が楽しみ
ピエール・ガスリー
僕自身はまだカナダに行った事が一度もないんだ。でも、町並みが素晴らしく特別な雰囲気があるから、モントリオールでのカナダGPは最高だって皆から聞いてるよ。初めてのカナダGPが本当に楽しみだよ。
ジル・ヴィルヌーブ・サーキットには幾つかロングストレートがあるから、オーバーテイクのチャンスがありそうだね。壁は決して遠くない位置にあるし、最終シケインにはF1カレンダーの中でも有名な”チャンピオンズ・ウォール”もあるし、難しいトラックだと思う。
ここでは、ダウンフォースを削ってトップスピードを稼がなきゃならないから、マシンのドライビングは簡単とは言えないよ。コーナーの数は多くないけど、だからと言ってドライブが難しくないわけじゃない。皆このコースがお気に入りみたいだから、僕も楽しみだよ。
カナダではアクセントや単語が若干違うとは言え、僕の母国語であるフランス語も使われているし、現地のファンのみんなとフランス語でコミュニケーションが取れるはず。楽しみだね。
昨年のカナダGPを制したのは、メルセデスのルイス・ハミルトン。カナダで通算6度目の勝利を上げた。2番手にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスAMGが1-2フィニッシュ。レッドブルのダニエル・リカルドが表彰台の最後に滑り込んだ。