ビジェイ・マリヤ
人物データ
名前 | ビジェイ・マリヤ / Vijay Mallya |
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国籍 | インド |
居住地 | イギリス |
生年月日 | 1955年12月18日 / 68歳 |
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ビジェイ・マリヤ(Vijay Mallya)は、1955年12月18日生まれのインドの実業家。フォース・インディアF1チームのオーナー兼チーム代表として母国インドでのF1開催に奔走。2011年のに念願のインドグランプリ開催を実現させた。
世界有数の実業家として知られ、2007年にはフォーブス誌の長者番付で15億ドル、世界664位に輝いた。チーム株式の半分を所有していたが、2018年、慢性的な財務不安のために新たな投資家がこれを買収。新生レーシングポイントとして再生を切り、マリヤはオーナーの座を追われる事となった。
ユナイテッド・ブリュワリーズ・グループの会長を務めていた2008年、キングフィッシャー航空を創業。一時はインド国内で2番目のシェアを誇る民間航空会社であったが、2012年に約1500億円の負債を抱えて経営破綻。原因はインド政府の規制・政策による側面が大きいとされる。
マリヤは、破綻したキングフィッシャー航空への融資における詐欺及び共謀容疑がかけられ、インド当局から追われる身となっており、2017年4月18日、居住先のイギリスで逮捕。逮捕の数時間後に65万ポンドの保釈金を支払い釈放された。
インド当局は、イギリスとの間で締結している犯罪人引渡し条約を盾にマリヤの引き渡しを要求しているが、マリヤは2016年にインド政府自身によってパスポートが取り消されており、イギリスから出国することができない状態にある。
この様な背景から、グランプリ観戦に訪れるのはイギリスGPのみといった状態が続いていたが、2019年2月、イギリス内務省がマリヤをインド政府に引き渡す方針を発表。マリヤは不正の事実はないとして、控訴の考えを示した。