ファビオ・ライマーとはスイス出身のレーシングドライバー。

他の多くのドライバーたちと同様にカートからモータースポーツの世界に足を踏み入れ、フォーミューラBMW、フォーミュラーRenaultなどを経てGP2シリーズに参戦し、2013年GP2チャンピオンの座を射止めた。2014年にはWECに参戦。
2012年には若手中心のアブダビ合同テストに、スイス系のチームであるザウバーから参加すると噂されていたが、資金的な問題でキャンセルに。

長年の裕福なスポンサーであるRainer Gantenbein(ライナー・ガンテンバイン)から支援を受けてきたファビオ・ライマーは、2014年にザウバーからのF1参戦を目指し動いていたようだが、Blick誌によれば1400万ドル（約14億2740万円）でもザウバーの2014年シーズンのF1シートを買うことができなかったようだ。報じられたところによるとザウバーからの提示金額は2800万ドル（約28億5500万円）だったという。