ガレージ内に運び込まれる周冠宇(アルファロメオ)、2022年8月27日F1ベルギーGP
Courtesy Of Alfa Romeo Racing

周冠宇、遅ればせながらF1ベルギーGP降格組にジョイン…フェルスタッペン含むペナルティ勢7名のグリッド順はどうなる?

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周冠宇(アルファロメオ)がF1ベルギーGPの降格組に加わった。スチュワードは予選を前に、24号車アルファロメオC42のドライバーに最後尾スタートを命じた。

アルファロメオは土曜3回目のフリー走行を前に、今季4基目となるICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、そして3基目のCE(コントロール・エレクトロニクス)を投入した。

更に今季5基目となるギアボックス・ケース及びカセット並びに駆動部品・ギアチェンジ・補助部品を新たに開封したため、これに関して10グリッド降格ペナルティが科されたが、PU交換によって最後尾が確定しているため影響はない。

ヨーロッパラウンド最終3戦の中で最もオーバーテイクが容易なスパ・フランコルシャンでは、周冠宇の他に以下の5名が「バック・オブ・ザ・グリッド」を命じられている。

  • マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
  • シャルル・ルクレール(フェラーリ)
  • ランド・ノリス(マクラーレン)
  • エステバン・オコン(アルピーヌ)
  • ミック・シューマッハ(ハース)

FIA「15グリッド抜け穴解釈」は誤り

また6名の最後尾組に加えてバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)には25グリッド降格が科される。

つまりボッタスは予選順位に関わらず降格組の中での最上位、つまり14番手からレースをスタートする。他の5名はグリッドポジションを懸けて予選を争う事になる。

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