Real Racers Never Quit最終鈴鹿でアキュラ・ARX-01を駆るレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン

フェルスタッペン、勝率5割で他を圧倒「Real Racers Never Quit」チャンピオンを獲得

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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが「Real Racers Never Quit by Team Redline」のチャンピオンに輝いた。シリーズ最終戦が4月3日に”仮想”鈴鹿サーキットで行われ、23歳の南アフリカ人ドライバー、ケルビン・ファン・デル・リンデを60ポイント差で抑えて栄冠を勝ち取った。

「Real Racers Never Quit」はシムレースチーム「‎Team Redline」が企画したもので、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で暇を持て余す事となったリアル世界のプロドライバー40名ほどが参戦。オンラインレースシミュレーションの「iRacing」を舞台として、3月23日から4月3日にかけて全6ラウンド12戦が行われた。

フェルスタッペンは第1ラウンドのレース1、第2ラウンドのレース1及びレース2、第4ラウンドのレース1及びレース2、第5ラウンドのレース1を制して6勝を挙げた。その勝率は5割に達した。

最終ラウンドのマシンは、ホンダがアメリカン・ルマン・シリーズのLMP2クラス参戦のために開発したアキュラARX-01。2レース共にファン・デル・リンデがポールポジションを獲得し、フェルスタッペンはいずれのレースも2番グリッドからスタート。第1レースを6位、第2レースを3位でフィニッシュして合計805ポイントでチャンピオンを獲得した。

レース後、フェルスタッペンは「LMP2マシンをドライブしたのは今回が初めてだったけど、すごく楽しかった。GTEとは全然違うね。鈴鹿はドライビングという点で世界最高レベルのクールなサーキットだし楽しかった」と振り返った。

フェルスタッペンやランド・ノリスらと同じくTeam Redlineに所属するフェリックス・ダ・コスタは今回の試みについて「これだけのビッグネームを集められたのは素晴らしい事だと思うし、他にも参戦を希望しているドライバーが多数いる」とした上で、「一休みするタイミングかもしれないけど、今の世界状況を考えれば、もう一度シーズンをやる時間はあると思う」と述べ、第2シーズンの開催に期待感を示した。