2023 F1イギリス PU投入状況:ホンダ勢が軒並み3基目の新エンジン、ヒュルケンベルグはGB含めて大台に

レッドブルRB19に乗り込むマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2023年7月7日F1イギリスGP FP1Courtesy Of Red Bull Content Pool

国際自動車連盟(FIA)のF1テクニカル・デリゲートによる発表を元に、2023年F1第11戦イギリスGPにおける各ドライバー毎のパワーユニット(PU)投入状況を以下にまとめる。本ページは必要に応じて随時アップデートされる。

ポイントリーダーのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を含むホンダRBPT勢が軒並み3基目のニューエンジンを投入。ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)は年間上限目いっぱいの4基目を開封した。

Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE EX
マックス・フェルスタッペン 3 3 3 3 4
セルジオ・ペレス 3 3 3 3 4
シャルル・ルクレール 3
カルロス・サインツ 3
ジョージ・ラッセル 3 3 3 3 4
ニコ・ヒュルケンベルグ 4 4 5
ニック・デ・フリース 3 3 3 3 4

ヒュルケンベルグはギアボックスも4基目に到達した。ペレスは3基目のGBX C&C(ケース及びカセット)およびGBX DL(駆動系、ギアチェンジ、補助コンポーネント)へと交換した。ギアボックスは年間4基まで使用する事ができる。

アゼルバイジャンGPを前に競技規定が改定された事で、V6ハイブリッド・ターボ導入10年目の今年はICE、ターボ、MGU-H、MGU-Kが各々年間4基まで使用できる事となった。CE、ESは各2基まで、そしてエキゾーストは年間8セットまでに使用が制限されており、超過した場合はグリッド降格ペナルティが科される。

F1イギリスGP:パワーユニット通季投入状況

Team Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE EX
レッドブル・ホンダRBPT M.フェルスタッペンVER 3 3 3 3 2 2 4
S.ペレスPER 3 3 3 3 3 3 4
フェラーリ C.ルクレールLEC 3 3 3 3 3 4 4
C.サインツSAI 3 3 3 3 2 2 4
メルセデス G.ラッセルRUS 3 3 3 3 2 2 4
L.ハミルトンHAM 2 2 2 2 2 2 3
アルピーヌ・ルノー E.オコンOCN 2 2 2 2 2 2 4
P.ガスリーGAS 4 4 4 4 2 2 5
マクラーレン・メルセデス O.ピアストリPIA 2 2 2 2 2 2 4
L.ノリスNOR 3 3 3 3 2 2 5
アルファロメオ・フェラーリ V.ボッタスBOT 3 2 2 2 1 2 4
周冠宇ZHO 3 2 2 2 1 1 4
アストンマーチン・メルセデス L.ストロールSTR 2 2 2 2 2 2 3
F.アロンソALO 2 2 2 2 2 2 3
ハース・フェラーリ K.マグヌッセンMAG 3 3 3 2 1 1 4
N.ヒュルケンベルグHUL 4 4 3 3 1 2 5
アルファタウリ・ホンダRBPT N.デ・フリースDEV 3 3 3 3 3 3 4
角田裕毅TSU 3 3 3 3 2 2 3
ウィリアムズ・メルセデス A.アルボンALB 3 3 3 3 2 2 3
L.サージャントSAR 2 2 2 2 2 2 4

F1イギリスGP特集

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