角田裕毅「変な格好をしているのは嫌」原動力、変化したファッションの意味…アルファタウリAW23キャンペーン抜擢
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自身を駆り立てるもの、自身にとってのファッションの意味、そしてアルファタウリ・ファミリーの一員であることが意味するものについて角田裕毅が語った。
レッドブルのプレミアムファッションブランド、アルファタウリは角田裕毅を含むレッドブルアスリートを起用した2023年秋冬キャンペーン「Driven by」を開始。その中で幾つかの質問を投げかけた。
あなたを駆り立てるものとは?
モチベーションやエキサイティングな体験が僕を駆り立てます。同時に、そこには様々な感情が生まれます。
あなたの生活でファッションが果たす役割とは?
大きな変化がありましたね。以前は、僕にとってファッションは、あまり重要なものではありませんでした。正直、今ほどファッションの役割なんて考えていませんでした。
でも、変わりました。空港にいる時、写真を撮らせてほしいと言われることがあります。そういう時、変な格好をしているのは嫌ですよね。
ファッションについて知れば知るほど、すごく楽しいものになってきました。ファッションからモチベーションのようなものが生まれるし、外でもっと自信をもって歩けるようになります。今では、ファッションは自分にとって非常に重要なものになっています。
アルファタウリ・ファミリーの一員であることを、どう感じていますか?
ファッションチームの仲間でもあるということは、本当にエキサイティングで、すごく楽しいです。そこから学べることもあります。
「この洋服の方が自分に似合うな」とか、意外な発見もあります。
アルファタウリの素敵なウェアを着てパドックに入ってゆくと、そのセッションを、一日をスタートさせる高揚感が生まれます。
たくさんのファンが、「そのファッション、本当に素敵」と褒めてくれます。そういう言葉を聞くと気分が高まり、ハッピーになります。
ええ、本当に素晴らしですよ。とても気に入っています。次のコレクションをいつも楽しみにしています。
写真家のローラン・アンバートによってロンドンで撮影された2023秋冬キャンペーン。角田裕毅のほか、ハンドボール選手のテス・リーダー、フィールドホッケー選手のアン・フェーネンダールが参加している。