2014 FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦
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鈴鹿8時間耐久ロードレース、新型コロナの影響で秋への延期が決定

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株式会社モビリティランドは、2020年7月16日(木)~19日(日)に鈴鹿サーキットで開催を予定していた「2019-2020 FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会」を、2020年10月30日(金)~11月1日(日)に延期するとを発表した。

また、併催が予定されていた「鈴鹿4時間耐久ロードレース」及び、当初10月31日(土)~11月1日(日)に予定していた「2020 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦 第52回MFJグランプリスーパーバイクレースin鈴鹿」、6月26日(金)~28日(日)の「2020 FIMアジアロードレース選手権シリーズ 第3戦」、そして7月31日(金)~8月2日(日)の「2020 Ene-1 Challenge」は中止される。

鈴鹿サーキットは8耐延期の理由について「国内外における新型コロナウイルスの感染拡大状況や各地域での防止対策などを踏まえ、慎重に検討を重ねて参りましたが、鈴鹿8耐がFIM世界耐久選手権シリーズの一戦であり、かつヨーロッパを中心に海外チームが多数参戦しているという特性を鑑み、開催延期を判断いたしました」と説明した。

既に購入済みの各種チケットについては、一部を除き代替開催日程で有効となるほか、払い戻しの受付が行われる。詳細は鈴鹿サーキットのウェブサイトにて案内される。また、延期決定に伴い各種チケット販売は4月30日(木)で一時終了とし、再開日時は決定次第発表される。

モビリティランドの田中薫代表取締役社長は「7月の開催を目指して準備を進めておりましたが、欧州諸国での大規模イベントの開催禁止決定や渡航規制の延長が見込まれる状況を受け、開催延期の判断をいたしました。 ご来場を楽しみにされていたファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします。11月1日に、ファンの皆様・関係者の皆様と一緒に笑顔でスタートの瞬間を迎えられるよう準備を進めてまいります」と語った。