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フェルナンド・アロンソと同郷のスペイン人ドライバー、カルロス・サインツが2017年F1第5戦スペインGPに向けて抱負を語った。
サインツはスペインGPの舞台となるカタロニア・サーキットに9歳の時から足を運んでおり、以前はただの憧れの場所であったこのサーキットを、今やF1のドライバーとして走行できることに戸惑いと驚きを感じると話す。また、このような機会に恵まれた自身を「ラッキーな人間」と評し、謙虚な一面を見せた。
サインツ:スペインGPに向けてのコメント
カルロス・サインツ
「母国でのレースは他とは全然違う感じだよ。コースに出るとそこには応援してくれるすごい数のファンがいるんだ。これが週末を特別なものにしてるね。バルセロナのサーキットには9歳の時から足を運んでるけど、今やそこでレースをするんだからね、、驚きだよ。もちろん週末はすごく忙しいけど、僕はずっと満面の笑みでいる。僕はすっごいラッキーな人間さ」
「自分のグランドスタンドがあるってのは最高さ。僕らが去年始めた取り組みなんだけど、ファンからの多くのサポートを得ることが出来て好評だったから今年もやるんだ。今年は4000人以上の人たちが集まることになるから、去年よりももっと特別なことになるだろうね。彼らの前を走り過ぎる時は毎周すごいことになるんだろうなぁ。待ちきれないし、これが毎年恒例のイベントになればいいね!」
「スペインGPには素晴らしい思い出があるよ!F1ドライバーとしてのベストレースが母国GPなのはすごく特別だよ。これは皆からのサポートの賜物だし、そのおかげでより早くより強くなれたんだ。今年も同じようにいくことを祈ってるし、それによってまた1つ素晴らしい思い出を残せれば良いね!」
「レース週末の食事は、世界のどこでレースをしていても同じなんだ。それは母国レースであってもそんなに変わらない。日曜日の夜にお祝いすることでもあれば、スペイン料理、特にハモンを食べに行くよ!」
「何回かバルセロナのMotoGPに参加したことがあるんだ。雰囲気がF1にとても似てるんだけど、それがすごく好きでね。2輪のレースも4輪のレースも見るのが楽しい!MotoGPのパドックにはマルケスとかエスパルガロとか仲の良い友達がいるから、いつもできる限り足を運ぶことにしてるんだ」
世界最高峰のバイクレースMotoGPの王者マルク・マルケスや、同じくMotoGPライダーのエスパルガロ兄弟とも仲が良いと話すサインツの母国レースや如何に?2017年のF1スペインGPは、日本時間5月12日(金)17:00のフリー走行で幕を開ける。