レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは、8月14日(金)に行われた2020 F1第6戦スペインGP初日2回目のプラクティスで、またしても姉妹チームのピエール・ガスリー（アルファタウリ・ホンダ、10番手）に遅れを取り、トップから1.6秒落ちの13番手でクルマを降りた。

アルボンは過去5戦の中で2度のQ2敗退を喫しており、平均予選順位は9.2位と苦戦。僚友マックス・フェルスタッペンとの予選平均ギャップは0.65秒に達しており、悩ましい日々を過ごしている。

変更が上手く機能しなかった

アレックス・アルボンFP2: 13位, FP1: 8位

FP1のマシンの感触はかなり良く、正しい方向に向かって進めたかなって思っていたんだけど、FP2で試してみた内容については思うような結果につながらなかった。でもレースウィークの初日は何が有効で何が無効かを見定めるための時間だ。明日最大限のパフォーマンスを発揮できるように、今夜はデータ解析に取り組むよ。

タイヤのデグラデーションは先週末のシルバーストンに比べれば幾分マシだと感じたけど、路面温度が48度前後と非常に厳しいコンディションだから、決勝ではタイヤマネジメントが重要な鍵を握るだろうね。

初日をトップで締め括ったのはルイス・ハミルトン（メルセデス）。2番手バルテリ・ボッタス（メルセデス）を0.287秒差で退けた。3番手には0.821秒遅れでマックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）が続く結果となった。

F1スペイングランプリ3回目のフリー走行は日本時間8月15日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってカタロニア・サーキットで開催される。

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