レッドブル・ホンダ、2020年F1リザーブドライバーとしてセルジオ・セッテ・カマラを起用
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F1世界選手権に参戦するレッドブル・レーシングは9日、2020年のテスト兼リザーブドライバーとしてセルジオ・セッテ・カマラを起用する事を発表した。
ブラジル出身の21歳は今年、セバスチャン・ブエミと共にレッドブル及びアルファタウリの開発を舞台裏で支え、両チームのレギュラードライバーに不測の事態が発生した場合は、その代役としてグランプリに出走する。また、世界各地で展開されているデモラン・プログラム「Running Show Car」をサポートする。
セルジオ・セッテ・カマラは2016年にレッドブルの若手育成プログラムに抜擢され、スクーデリア・トロロッソの開発ドライバーに着任したものの、契約は1年で解消となり、翌年以降はFIA-F2選手権に参戦。昨年はDAMSでチャンピオンシップを戦い、2勝を上げてランキング4位につけた。
この結果、F1参戦に必要なFIAスーパーライセンスを取得。3月13日に開幕を迎えるオーストラリアGPよりチームに帯同する。