フェリペ・マッサと話をするロブ・スメドレー 2016年F1オーストリアGPcopyright Glenn Dunbar/Williams

ロブ・スメドレー、来季はマッサを追ってFE選手権?「F1に留まりたい」古巣フェラーリ復帰が濃厚

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フェリペ・マッサとの熱愛コンビで知られるロブ・スメドレーは今季限りでウィリアムズを離れるが、マッサを追ってフォーミュラEへと転身する可能性は乏しく、再びスクーデリア・フェラーリへと移籍する可能性が濃厚だ。

「暫くは長年僕をサポートし続けてくれた家族と一緒に自宅でゆっくり過ごすつもりだ」と語るスメドレーは、自身の今後の活動についてF1に留まる事が最優先だと明らかにした。

「F1に留まりたいと思っている。フォーミュラ1は僕の情熱だからね」とスメドレー。F1ブラジルGP金曜記者会見の場で、今後もモータースポーツの最高峰の舞台で技術者としての自分の腕を試していきたいと語った。

「僕は人生の殆どをF1で過ごしてきた。それにF1はまだモータースポーツの頂点に君臨するスポーツだ。他にも色んなシリーズが肉薄しているけど、依然としてF1が一歩先行している。それにF1はまだ完成されておらず、僕らが実際に目にしている以上のポテンシャルを持っている」

「だから僕はテクニカルサイドの人間としてF1に留まりたいと思ってるんだ。僕は運が良いね。既に色んな人から話をもらってるし、どれも良い話ばかりだよ」

ロブ・スメドレーは2014年、フェリペ・マッサを追う形でフェラーリからウィリアムズへと移籍。パフォーマンス部門の責任者として、2016年と2017年のコンストラクターズ5位連取に多大な貢献を果たした。一方のマッサは、昨年限りでウィリアムズを離れF1を引退。仏ヴェンチュリーから2018/2019シーズンのフォーミュラE選手権への参戦を果たす。

他のチームに移籍する場合、F1では技術流出を防ぐために一時的な休暇を取る事、いわゆる「ガーデニング休暇」を消化する事が慣例となっている。移籍先は不明だが、スメドレーが古巣フェラーリに復帰するのではと考えるのは当然の成り行き。スメドレーはイタリアのモデナに自宅を構えている。

会見場で伊メディアのアンドレア・クレモネーゼから「イタリアに戻ってくる可能性は?」と問われたスメドレーは、「ちょっとアンドレア、アンドレア…」と牽制。既に内定しているかのような示唆的なアクションを取った。とは言え、公には未だ進路は決定しておらず、十分な時間を取った上であらゆる選択肢を評価し決断を下すとの意向を示している。