上髭を蓄えたレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

ダニエル・リカルド、”試合放棄”発言を弁明…第20戦ブラジルGPと最終アブダビGPへの参戦を宣言

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レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは11月2日、2018シーズンのF1世界選手権の残り2レース、第20戦ブラジルGPと第21戦アブダビGPへの参戦を宣言。レース欠場を仄めかす発言を撤回しファンに弁明した。

リカルドは先日のメキシコGPでポールポジションを獲得したものの、2番手を走行していたレース残り10周でマシントラブルに見舞われ、アメリカGPに続く2戦連続のリタイヤに終わった。マシンの後方からは白煙が噴出。ハイドロリック系のトラブルであった。

笑顔が似合うその顔に失望と怒りを歪ませたリカルドはレース後、「このクルマは呪われてる。もう知ったこっちゃない。正直言って、日曜にレースをしに来る意味が見いだせない。あと2レースなんてどうでもいい」と述べ、試合放棄と受け取られかねない発言が注目を集めていた。

これを受けてリカルドは2日金曜に自身のInstagramに動画を投稿。170万人のフォロワーとファンに向けてレース後の発言について弁解し、インテルラゴスとバーレーンで行われるラスト2戦への参戦を宣言した。

「まず最初に、ラスト2レースに参戦する事をはっきりさせておきたい。今年は浮き沈みが本当に激しいけど、沈むことの方が多くずっとストレスを感じていた」

「嘘なんて言わないよ。レースに出る事が僕の義務だし、別れを前にチームの皆は残りの2戦のために身を粉にして働いてくれている。だから僕はレースに向かう。だた2・3日休暇が必要なだけだったんだ。今はもう大丈夫」

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リカルドは今季19戦を終えて8回のDNFに終わっており、リタイヤ率は脅威の42%に到達。その影響は大きく、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが216ポイントを獲得しドライバーズランキング5位につけている一方で、リカルドは146ポイントの6位と大差をつけられている。

リカルドは今年限りでレッドブルを去り、来年はルノー・スポールへと移籍。後任にはトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが決定している。リカルドは移籍を発表して以降、キャリア初期から過ごしてきたチームへの恩返しと思い出づくりのために、表彰台に上がりたいとの想いを強めている。

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