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キミ・ライコネン、2018年シーズン末を以てスクーデリア・フェラーリとのドライバー契約を解消
スクーデリア・フェラーリはF1シンガポールGPを直前に控えた2018年9月11日、今シーズン限りを以てキミ・ライコネンとの正ドライバー契約を終了する事を正式発表した。
フェラーリのスポークスマンは短い声明を発表。次のように述べ、ライコネンの長年に渡る貢献に感謝の意を表した。
「キミは優れたチームプレイヤーであるだけでなく、魅力と才能を備えた一人の人間であり、長年に渡ってチームへ貢献してくれた。今日のチームの成長は彼なしではなし得なかった」
「キミはスクーデリア・フェラーリでワールドチャンピオンを獲得した男であり、今後もチームの一員であり続け、その歴史の一部を担う事になる。長年の貢献に心から感謝すると共に、ご家族を含めたキミの今後の活躍を願っている」
フェラーリがライコネン放出を発表した直後、ザウバーがライコネンとの2年契約締結を発表。引退することなく、2020年まで現役生活を続行する事が明らかとなった。
なお、ライコネンの後任はジュニアドライバーのシャルル・ルクレールが務める。