F1カタールGPのパドックを歩くアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー、2021年11月19日ロサイル・インターナショナル・サーキットにて
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ピエール・ガスリー、2番手連取「初日の出来としては今季ベストかも!」

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アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは11月19日(金)のF1第20戦カタールGP初日に行われた2回のプラクティスで共に2番手タイムをマークした。FP1は0.437秒落ち、FP2は0.209秒落ちだった。

ロサイル・インターナショナル・サーキットでの走行は初めてという事で、他のチーム同様にアルファタウリは非常に慌ただしい初日を過ごした。

チーフ・レースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズはこの日のプログラムについて、まずはコースへの理解を深めるためにセットアップやタイヤ、空力に関するテスト項目に取り組んだと説明した。

FP1とFP2とでは路面温度が約15度も違ったため、テストを通じて得たデータをどう読み解くかは非常に難しいものとなったが、それでもなお計画していた全てのプランを消化出来たようだ。

エドルズは「現時点では特にショートランにおいて競争力があると考えている」とする一方で「ロングランに関してはタイヤ的に課題があった」として、予選が行われる2日目に向けて改善していくと誓った。

初日の出来としては今季ベストかも!

ピエール・ガスリーFP2: 2位, FP1: 2位

本当に良い1日だった。今シーズンの中でベストな初日だったと言って良いかもしれない。

クルマの中では、そんなに楽には感じなかったけど、ラップタイムは凄く良かった。マシンバランスに関しては明日に向けて更に改善できるはずだから、今夜はそれに取り組むつもりだ。

僕らの目標は当然、できるだけ上のグリッドを獲得する事だけど、現実的に考えて今の段階でかなり競争力があるように見えるから、予選でもマクラーレンやフェラーリと並ぶ位置につけられればって思ってる。


初日をトップで締め括ったのはバルテリ・ボッタス(メルセデス)。2番手ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)をコンマ2秒差で退けた。3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が続く結果となった。

F1カタールグランプリ3回目のフリー走行は日本時間11月20日(土)20時から、公式予選は同23時から1時間に渡ってロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される。

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