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マクラーレンまたも信頼性不足で赤旗…ホンダは王者メルセデスと遜色ないペースで発進! 第二回 F1合同テスト

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3月6日、カタロニア・サーキットは第二回目のF1バルセロナテスト初日を迎えた。昨日までの雨模様は何処そこに、セッションは気温13℃、路面温度15℃のドライコンディションで始まった。

マクラーレンF1の担当はストフェル・バンドーン。セッション開始一時間が経過した現地10時、4周目のラップを走行していたMCL33がコース上で突然停止した。オフィシャルは赤旗中断を決定、マクラーレンのスタッフとマーシャルによってピットまで押し戻された。

ガレージは完全にシャットアウトされ、現時点でチームは沈黙を貫いている。トラブルの原因は不明ながらも、バンドーンはセッション開始早々にバッテリー関連の不具合でピットレーンで立ち往生しており、電気系統辺りが怪しまれる。

発表されたばかりのMCL33は、先週の第一回テストで多くの信頼不足を露呈した。初日にはホイールナットのトラブル、2日目にはエキゾースト周りに問題を抱え走行が制限された。マクラーレンは、ホンダの信頼性と性能不足を訴え昨年限りでパートナーシップを解除、今季はルノーエンジンを搭載している。

対照的に、第一回テストで全チーム最多の324周を走り抜群の信頼性をみせているトロロッソ・ホンダは、この日ピエール・ガスリーがテストを担当。2時間半が経過した時点で、暫定1位のバルテリ・ボッタス(メルセデス)と同じソフトタイヤを履き、僅かコンマ3秒遅れの3番手と順調に発進。記録した1分20秒973は、先週のトロ・ロッソ勢最速タイムをコンマ4秒上回っている。

第二回 F1合同テスト担当ドライバー

Team Driver
メルセデス バルテリ・ボッタス(午前)
ルイス・ハミルトン(午後)
フェラーリ セバスチャン・ベッテル
レッドブル ダニエル・リカルド
トロロッソ・ホンダ ピエール・ガスリー
マクラーレン ストフェル・バンドーン
フォース・インディア セルジオ・ペレス
ウィリアムズ セルゲイ・シロトキン(午前)
ランス・ストロール(午後)
ルノー ニコ・ヒュルケンベルグ(午前)
カルロス・サインツ(午後)
ハース ケビン・マグヌッセン
ザウバー マーカス・エリクソン

第二回テスト初日 総合結果