フォーミュラ1公式Youtubeアカウントが、3日土曜に行われた2019年第12戦ハンガリーGP予選の模様を収めた6分57秒のハイライト動画を公開した。心配された降雨もなく、全10チーム20台が1時間に渡って純粋な速さを競い合った。

予選Q1では、3強の一角を成すスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールがクラッシュ。最終コーナーでコントロールを失い、ウォールに激しくぶつかった。ルクレールは予選後、「必要のないミスだった」と自身の非を認めた。

ウィリアムズのジョージ・ラッセルは文字通りの”スーパーラップ”を披露し、レーシングポイントを打ち負かして16番手を獲得の快挙を達成。その一方で、ルノーのダニエル・リカルドは最終コーナーでトラフィックに捕まり、まさかのQ1敗退を喫した。

ポールを争う予選Q3では、メルセデスの2台とレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンによる三つ巴の戦いが勃発。フェルスタッペンは1セット目、2セット目共に、コースレコードとなる最速ラップを刻み、見事キャリア初のポールポジションを獲得した。

レッドブルのガレージ内はもちろん歓喜に湧き、グランドスタンドに詰めかけたオランダ人ファンは飛び上がってその喜びを表現した。

予選結果とセッションの詳しい経緯については、2019年F1ハンガリーGP予選ダイジェストを参照されたい。

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