フォーミュラ1公式Youtubeアカウントは、1時間に渡って繰り広げられた第12戦F1ハンガリーGP予選セッションの模様を7分4秒にまとめたハイライト動画を公開。ハンガロリンクでのスターティンググリッド争いは、ウェットかインターか、はたまたスリックか…チームのエンジニアにタイヤ選択の難問を突きつけた。

黒い雲が上空を追う中で始まったQ1ラウンド。直前に降った土砂降りのために、開始直後はインターミディエイト・コンディションだったものの、走行を重ねる内に完全なドライに状況が変化し、目まぐるしくポジションが入れ替わる緊張感に溢れた15分間となった。

セッション間に降った雨によりQ2はインターミディエイトでスタート。徐々にコンディションが悪化する中、ランス・ストロール（Williams）がクラッシュ。早々にタイム計測を行ったマシンがアドバンテージを得た。

Q3は空の一部に太陽が顔を出していたものの、サーキット全体が完全なフルウェットに。高い気温に苦しみ今週末影を広めていたメルセデス勢が息を吹き返しフロントロウを占拠した。トロロッソ・ホンダ勢は今季初のダブルQ3進出を果たした。

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