セルジオ・ペレス「楽に4番手あたりだったはず」6戦ぶりQ3も挽回困難なハンガロリンクで9番手、それでも目指すは表彰台
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セルジオ・ペレス(レッドブル)は7月22日のF1ハンガリーGP公式予選でマイアミ以来となるQ3進出を果たしたが、セクター1で「かなりのロス」があったとして、それがなければ「楽に4番手あたり」を手にできたはずだと主張した。
2番手を刻んだ僚友マックス・フェルスタッペンから0.433秒遅れの9番手で予選を終えたペレスは「コンパウンドと新しいタイヤフォーマットのおかげで厳しい戦いになった。タイヤについてあまり多く学べていなかったからね」と振り返った。
「Q3では最後のラップでセクター1が上手くいかず後退してしまったけど、堅実な1日を過ごせたし、僕らが全精力を注いでいるのは明日だ」
「レースペースは力強いし、クルマには競争力があるから、明日は表彰台を目指せるはずだ」
「ここはオーバーテイクするのが難しいコースだけど、必ずや良いパフォーマンスを発揮できると思ってる。すべてはレース当日のお楽しみだ」
ペレスについてチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「チェコがQ3に進出したのは素晴らしいことだが、彼は9番手という結果には満足していないだろうと思う」と述べるとともに、決勝での巻き返しに期待を示した。
「ただ明日も良いレースをしてくれるだろうから、我々としては適切な戦略でサポートしていく必要がある」
2023年F1ハンガリーGP予選ではルイス・ハミルトン(メルセデス)が2年ぶりにポールポジションを獲得し、2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にランド・ノリス(マクラーレン)が続く結果となった。
決勝レースは日本時間7月23日(日)22時にフォーメーションラップが開始され、1周4381mのハンガロリンクを70周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。