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ハースF1、ケビン・マグヌッセンに今季2基目のフェラーリPUを投入
ハースF1は7月10日のシーズン第2戦シュタイアーマルクGPの2回目のフリー走行に向けて、ケビン・マグヌッセンが駆る20号車のパワーユニットを交換した。
国際自動車連盟(FIA)の発表によるとハースは、今季2基目となるES(エナジーストア=バッテリ)およびCE(コントロール・エレクトロニクス)の封を切った。
2020年シーズンは年間最大3基のICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kと、最大2基のES(バッテリー)及びCE(コントロール・エレクトロニクス)をペナルティなしに使用する事ができるものの、チャンピオンシップの開催レース数が14以下、更には11以下に下がる毎に、使用基数が削減される仕組みとなっている。
今回の交換によってマグヌッセンにグリッド降格ペナルティが科される事はない。
なお週末に先立っては、レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンとウィリアムズのジョージ・ラッセルがパワーユニットを交換している。