スパ・フランコルシャンでトラックウォークを行うアルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィ、2019年F1ベルギーGP
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アルファロメオ、F1ベルギー決勝に向け ジョビナッツィに再びフェラーリ最新スペックPUを投入

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アルファロメオ・レーシングは、F1第13戦ベルギーGP決勝レースを前に、アントニオ・ジョビナッツィのパワーユニットを交換する。ジョビナッツィはQ2進出タイムを刻むも、予選Q1最終盤にエンジンブロー。15番手に終わった。

チームは決勝当日の朝、ジョビナッツィのマシンに、実績のある旧型ではなく、再びフェラーリの最新スペックエンジンを投入する事を明らかにした。ワークスフェラーリはホームレースとなる次戦イタリアで、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールの両名にこれを投じる。信頼性に関わる問題は全て洗い出しておきたいところだ。

パワーユニットの交換によって、ジョビナッツィのPUコンポーネントは年間上限数を超過。暫定スターティンググリッドでは2ポジション繰り上がり13番グリッドとなっていたが、一転、最後尾スタートとなる見通しだ。

今週末は4つのエンジンメーカー全てが新型エンジンを投じており計6台が降格。その内、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアト、レッドブル・ホンダのアレックス・アルボン、レーシングポイントのランス・ストロールの3名が最後尾スタートとなる事が確定している。

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