Courtesy Of Disney
キアヌ・リーブス出演のF1映画「Brawn:The Impossible Formula 1 Story」のスチール初公開
キアヌ・リーブスが出演するF1ドキュメンタリー映画のスチール写真がディズニープラス(Disney+)より公開された。初めて明らかにされたタイトルは「Brawn: The Impossible Formula 1 Story」で、2023年後半の放映を予定する。
「マトリックス」や「ジョン・ウィック」シリーズの代表作で知られる58歳のハリウッドスターがホスト役を務めるこの4部構成シリーズは、ホンダのF1撤退に伴い一時は存続の危機に立たされるも、2009年のF1世界選手権を制した「ブラウンGP」の「不可能を可能にした」劇的ドラマとその舞台裏を描くものだ。
現在「メルセデス」を名乗る英国ブラックリーのチームは、当時チーム代表を務めていたロス・ブラウンによって1ポンドでホンダから買い取られ、人材・資金ともに不足しながらも、ジェンソン・バトンを初のワールドタイトルに導いた。
公開された初のスチール写真には、通算8勝を挙げた「BGP001」のコックピットに座るバトンと、これを興味深く眺めるキアヌ・リーブスや、インタビューを受けるロス・ブラウン等が収められている。
キアヌ・リーブスは自身が設立したメーカー「Arch Motorcycle」のモンスターマシン「KRGT-1」をひっさげ2015年の鈴鹿8時間耐久ロードレースでデモ走行を披露するなど、大のバイク好きとして知られる。
ソニーが「グランツーリスモ」を、ジェリー・ブラッカイマーやルイス・ハミルトンがプロデューサーを務めるタイトル未定のF1映画でブラッド・ピットが主演を務める等、F1やレース関連のタイトルは近年、大きな注目を集めている。