2021年FIA表彰式、式典をライブ配信!フェルスタッペンら王者がパリに集結…メルセデスはウォルフ、ハミルトン共に不参加

優勝トロフィーを掲げるレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2021年12月12日F1アブダビGP決勝レースにてCourtesy Of Red Bull Content Pool

国際自動車連盟(FIA)は12月16日夜にフランス・パリで開催されるFIA表彰式(FIA Prize Giving)の模様を無料ライブ配信する。

ライブストリーミングはFIAのFacebook公式アカウントを通じて行われる。中央ヨーロッパ時間17時(日本時間25時)からはFIAチャンピオン会見が、同21時(日本時間29時)からは式典の様子が配信される。

セレモニーにはオランダ人初のF1王者に輝いたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)や世界ラリー選手権(WRC)8度目の栄冠を掴んだセバスチャン・オジェとジュリアン・イングラシア(トヨタ)ら、FIA管轄下の各シリーズの2021年チャンピオンが一同に介する予定だ。

ただし、コンストラクターズ選手権8連覇を達成したメルセデスのトト・ウォルフ代表並びに、ルイス・ハミルトンは参加しない。アブダビGPのレース結果に対する控訴を取り止めたシルバーアローからは、最高技術責任者のジェームズ・アリソンが代表者として参加する見通しだ。

任期満了で退任を迎えるFIAのジャン・トッド会長は「2021年のFIA表彰式は私にとって、FIA会長としての最後の仕事になる。歴代の素晴らしい世界チャンピオンたちの思い出を胸に、私は今夜の受賞者、特に若いウィナー達のこれからの歩みをフォローしていくつもりだ」と語った。

「今夜ルーブルの壮大な舞台において、チャンピオンだけでなく、素晴らしいドライビングやその個性でモータースポーツ界の想像力をかき立てた人々、そして若くして印象的な活躍を残した人々を称えたいと思う」

「すべてのドライバーチャンピオンの成功は、情熱的な人々の存在なくしてあり得ない。我々はメーカー、チーム、そして舞台裏で働く無名のヒーローに感謝している」

「また、イベントの安全と成功のために時間を惜しまず働いてくれた何千人ものボランティアやマーシャルにも敬意を表したい。彼らなしにモータースポーツは成り立たない」

「モータースポーツに関わるすべての人々が、これからも楽しく、健康で、幸福であり続ける事を心から祈っている」

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