![ピットボックスに進入する角田裕毅(アルファタウリ)、2022年10月21日F1アメリカGP](/assets/img/uploads/2022/10/f1-us-gp-yuki-tsunoda-fined-for-pit-lane-speeding.jpg)
F1アメリカGP:角田裕毅、速度超過でアルファタウリに上限罰金
ピットレーンの制限速度をオーバーしたとしてF1アメリカGPのスチュワードは、角田裕毅(アルファタウリ)とランス・ストロール(アストンマーチン)がF1競技規定第34条7項に違反したとの判断を下した。
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)のピットレーン速度は80km/hに制限されているが、角田裕毅は予選中に10.3km/hオーバーの時速90.3kmで走行した。
この結果、レギュレーションで定められている最高額となる1,000ユーロ(約14万5,624円)の罰金が所属先のスクーデリア・アルファタウリに科された。
ストロールがFP3で0.6km/hの速度超過を犯した事で、アストンマーチンには100ユーロの罰金が科された。
今週末はパワーユニット交換に係わるスポーティング・レギュレーション違反が4件発生しているが、その他の違反は上記2件の速度違反のみとなっている。