F1日本GP、ピエール・ガスリーを召喚…赤旗下での速度違反疑惑
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F1日本GPのスチュワードはオープニングラップの事故を経て振られた赤旗中断の最中、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)を対する召喚状を発行した。レース終了後の18時より審理が行われる。
ミカ・サロら4名から成る競技審判団によるとガスリーは、赤旗が振られる中、カルロス・サインツ(フェラーリ)の事故現場脇を通過した際に時速250kmに達するスピードを出していた。
これは以下のように記されているF1競技規定第57条2項への違反にあたる可能性がある。
「レース中断のシグナルが提示された後、ピット出口は閉鎖される。全ての車両は追い越しをせずに、ピットレーンまでゆっくりと進むこと。ピットレーンに最初に到着した車両はファストレーンを使用して直接ピット出口へと進み、その他の車両は最初の車両の後ろに一列に整列すること」
なおガスリーは、サインツのマシン回収のためにセーフティーカーが隊列を先導する中、コース上にトラクターが導入されたことに怒りを爆発させていた。