モンツァ・サーキットを周回するマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)、2023年9月1日(金) F1イタリアGP初日フリー走行
Courtesy Of Red Bull Content Pool

F1イタリアGP:レッドブルに懲罰、フェルスタッペンの速度違反で

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9月1日(金)の2回目のフリー走行を経てF1イタリアGPのスチュワードは、マックス・フェルスタッペンがF1競技規定第34条7項に違反したとして、所属先のレッドブル・レーシングに罰金500ユーロ(約78,500円)を科す決定を下した。

モンツァ・サーキットのピットレーン速度は時速80kmに制限されているが、ヴィタントニオ・リウッツィを含む4名の競技審判団はフェルスタッペンがこれを4.8km/h超過したと結論づけた。

フリー走行、予選、スプリントシュートアウト中の制限速度違反は、超過速度1km/hごとに100ユーロ、最高1000ユーロまでの罰金が科せられる仕組みとなっている。

フェルスタッペンはオープニング・セッションでトップタイムを刻んだが、FP2ではミドルセクターでグリッドの半数近いクルマのトラフィックに見舞われ5番手に留まった。

もう一度アタックしたいと懇願するも、レースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼは許可せず、カルロス・サインツ(フェラーリ)がタイムシートのトップに立った。

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